
新しい AI アシスタント、Zoom AI Companion が登場!
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更新日 October 16, 2025
公開日 October 16, 2025
Zoom Video Communications, Inc.(NASDAQ: ZM)は10月9日、自社が提供するクラウド電話サービス「Zoom Phone」のライセンス数が全世界で1,000万を突破したと発表しました。AIを活用した統合型コミュニケーションを推進する中で、同社にとって大きな節目となります。
2019年にサービスを開始したZoom Phoneは、従来型PBXやバラバラな電話システムに代わる、柔軟でスケーラブルなクラウドベースの電話ソリューションとして急速に成長。現在では、企業の電話業務にAIを取り入れた「次世代の電話体験」を提供しています。
Zoom Phoneのゼネラルマネージャー、クリス・モス氏は次のようにコメントしています。
「1,000万ライセンスの達成は、Zoomにとって大きなマイルストーンです。今、世界中の企業が電話のあり方を見直しています。Zoom Phoneは単なるPBXの置き換えではなく、AIで強化された、よりスマートで効率的なビジネスコミュニケーションを実現しています。」
ITリサーチ企業ZK Researchの主席アナリスト、ゼウス・ケラバラ氏もZoom Phoneの成長を高く評価しています。
「これほど短期間で1,000万ライセンスに到達したのは驚くべきことですが、Zoomの実績を考えれば当然とも言えます。ミーティング領域で培ったAI活用と顧客重視の姿勢が、電話分野にも確実に広がっているのです。」
実際の導入事例として、シドニー映画祭のオペレーション&イベント責任者、ブロック・タフ氏は次のように述べています。
「Zoom Phoneの導入により、映画祭期間中の電話コストを81%削減することができました。コスト面の効果は非常に大きく、移行して本当によかったと感じています。」
Zoom Phoneは現在、AI技術やモバイル対応、他システムとの連携といった強みを活かし、通話・会議・チャット・メッセージ・コンタクトセンター機能を一元化できるプラットフォームへと進化を続けています。
Zoom Phoneとは、Zoom Meetingsでお馴染みのZoomがクラウドベースの電話サービスです。従来の固定電話やPBX(構内交換機)に代わる、インターネットを使った柔軟なビジネス向け音声通話システムです。
Zoom Phoneはこんな場面で活用されています
在宅勤務中の社員が、会社の電話番号で通話
世界中の拠点で同じ電話システムを導入し、通信コストを削減
顧客サポート部門で、通話記録をAIで自動保存・要約
外回りの営業担当が、スマホアプリで会社番号から発信・受信