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Zoomユーザー会開催レポート：最新のZoom PhoneとAI機能が企業の業務効率を革新

昨日、大阪で開催された弊社Zoomユーザー会は大盛況のうちに終了しました。日頃からZoomをご利用いただいているお客様に向けて、最新のZoom Phone機能やAIを活用したビジネスソリューションについてご紹介させていただきました。今回は東京だけでなく初めて大阪でも開催し、関西エリアのユーザーの皆様とも交流を深める貴重な機会となりました。

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更新日 November 27, 2025

公開日 November 27, 2025

本ブログの内容

01 クラウド電話でコスト削減を実現するZoom Phone - Jumplink to クラウド電話でコスト削減を実現するZoom Phone
02 AI Companionが実現する業務効率化 - Jumplink to AI Companionが実現する業務効率化
03 営業活動を強化するZoom Revenue Accelerator - Jumplink to 営業活動を強化するZoom Revenue Accelerator
04 新機能プレビュー：オートダイヤラー - Jumplink to 新機能プレビュー：オートダイヤラー
05 コミュニティの広がり - Jumplink to コミュニティの広がり

多くの企業では電話コストが意外と見落とされがちな経費の一つです。従来型の固定電話システムでは、通話料金だけでなく、機器の維持管理費や専用回線の基本料金など、目に見えないコストが発生しています。

Zoom Phoneはこれらのコスト構造を根本から変革します。月額2,250円の固定料金で無制限の通話がかけ放題になるプランを提供しており、従来の電話インフラを維持するための膨大なコストを削減できます。あるお客様の事例では、年間3億円の通話料が6,000万円にまで削減され、2億円のコスト削減に成功しました。

さらに、Zoom Phoneの大きな特長は以下の2点です：

優れた音声品質 - Zoom Meetingsでも使用されている特許取得済みの通信圧縮技術により、パケットロスが発生するような厳しい環境下でも安定した通話品質を維持
定額制プラン - 従来の「使えば使うほど料金が上がる」モデルから脱却し、予測可能なコスト管理を実現

電話コストの削減だけでなく、Zoom PhoneのAI機能「AI Companion」によって通話内容を有効活用できる点も注目を集めました。AI Companionは以下の機能を提供します：

リアルタイム文字起こし - 通話中の会話をリアルタイムでテキスト化
通話サマリー - 通話終了後に会話内容を自動要約
AIアシスタント - 通話中に質問すると、その場でAIが回答を提供

これらの機能により、通話後のメモ作成やCRMへのデータ入力といった作業が大幅に削減されます。会話内容は自動的にデータ化され、後から簡単に参照できるようになります。従来は手作業で行っていたアフターコール業務の負担が軽減され、従業員はより価値の高い業務に集中できるようになります。

ユーザー会では、Zoom PhoneとAI機能をさらに発展させた「Zoom Revenue Accelerator」についてもご紹介しました。この製品は営業活動を効率化し、売上向上を支援するために設計されています。

Zoom Revenue Acceleratorの主な特長：

マルチプラットフォーム対応 - Zoom Meetings、Google Meet、Microsoft Teamsなど、あらゆるチャネルでの顧客とのコミュニケーションを記録・分析
会話分析 - 顧客との会話内容を自動的に分析し、重要なポイントを抽出
CRM連携 - SalesforceやHubspotなどのCRMツールと連携し、手入力なしで顧客データを自動更新

具体的な活用例として、顧客フォローアップメールの自動作成機能や、営業担当者のパフォーマンス評価機能などが紹介され、参加者からは大きな関心が寄せられました。ある不動産投資事業を展開する企業では、年間10万件以上の顧客との会話内容を可視化し、データ入力の手間を省くことで数千万円のコスト削減に成功した事例も紹介されました。

イベントの後半では、12月にリリース予定の新機能「オートダイヤラー」のデモも行われました。この機能は、CSVファイルで電話番号リストをアップロードすると、AIが自動的に順番に電話をかけていくシステムです。通話中はリアルタイムで文字起こしが行われ、通話後には自動的に要約が生成されます。電話番号の入力やダイヤル操作の手間が省け、特に多数の電話をかける必要がある営業担当者の業務効率化に貢献します。

イベント後半では、Zoomコミュニティの活動についても紹介されました。今年5月に発足したこのコミュニティでは、ユーザー同士がZoomの活用アイデアを共有したり、設定方法について質問し合ったりする場となっています。現在12名のコミュニティリーダーが活躍中で、今回の大阪開催を機に関西地域でのコミュニティ活動もさらに活発になることが期待されます。