アクセスしやすいミーティングを主催するためのヒント

• 招待する時にダイヤルイン番号を含める: 聴覚に障害を持つユーザーの一部は、ビデオ リレー サービスを使用することで、Zoom ミーティングの手話通訳を取得しています。 ミーティングの招待状にダイヤルイン番号を含めると、そうしたユーザーや、コンピュータにアクセスできないユーザーがより参加しやすくなります。
• 資料を事前に配布する: 事前に参加者とのミーティング中に使用される可能性のあるスライドやその他のプレゼンテーション資料を共有し、それらが参加者にとってアクセス可能なドキュメントであることを確認します。 Microsoft の Accessibility Checker などのツールは、Excel、Word、またはその他のドキュメントにアクセスできるかどうかを判断するための開始点として適しています。
• すべての参加者を入室時にミュートにする: 視覚障害のある人は画面リーダーから流れる音声に頼るため、過剰なノイズは最小限に抑える必要があります。 一部の神経多様性（neurodivergent）を持つユーザーの中には、背景の環境音に敏感な方もいます。

• 大きな声で話す: 視覚障害または聴覚障害のあるユーザー、およびスクリーン リーダーを使用しているユーザー、または手話通訳者を視聴しているユーザーは、共有コンテンツを閲覧できなかったりミーティングの進行に追いつけない場合があります。 画面を共有する時は、コンテンツについて口頭で話し合うことも役立ちます。そうすることで、全員が共有中の情報にアクセスして理解する機会が得られます。

• チャットの機会を用意する: Zoom では、スクリーン リーダーを有効にするとチャットのコメントを音声に出して読みますが、これが参加者の会話音声をかき消す可能性があります。 ミーティングのホストは、個人メッセージを送信する人を 1 名指定し、その人に適切な時間にチャットを読んでもらうことができます。 この人は、チャットに投稿された URL の記録を保持し、それらをグループと共有することもできます。
• 話す前に自分だと示す: ホストは、視覚障害のある可能性のある個人とのミーティングで話す前に、自分が話すことを相手に示すよう参加者に勧めることができます。

• 字幕をオンにする: Zoom は、字幕の手動切り替え、サードパーティ製の字幕生成サービスとの統合、ライブ文字起こしと呼ばれる字幕の自動生成機能に対応しています。 ライブ文字起こし機能は 2021 年内にベーシック（無料）ユーザーも利用可能になります。 この予定よりも先にライブ文字起こし機能を希望する無料アカウント所有者の方は、こちらのフォームにその旨をご記入ください。
• アクセスしやすいバーチャル背景を使用する: 注意欠陥障害、画面酔い、失読症、てんかん、または片頭痛のある人に影響を与える可能性があるため、背景は動きがほとんどまたはまったくないものを設定することが推奨されます。 視聴者の気を散らすような背景は、手話通訳者と一緒にミーティング進行に追いつこうとしている参加者の気を散らす可能性もあります。
• スポットライト機能とマルチピン機能を使用する: Zoom ホストは、通訳者とスピーカーのビデオにスポットライトを当てることで、誰が話していても参加者全員が彼らを見られるように設定できます。 この機能を利用すると、手話通訳者にスポットライトを当てることができるため、大規模ミーティングでも手話通訳者のビデオ フィードを簡単に見つけることができます。 また、ホストは参加者が自分のカスタム ビュー用に複数のビデオをピン留めすることを許可できます。

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