新しい AI アシスタント、Zoom AI Companion が登場!
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更新日 January 13, 2026
公開日 January 10, 2026
0120から始まる電話番号は着信者が通話料金を負担する仕組みの番号です。顧客に電話代の負担をかけたくない場合、0120から始まる電話の多くは企業の問い合わせ窓口やサポートセンターなどが例に挙げられます。
この記事では、0120番号とその他の番号の違いや安全性、知らない0120番号から電話がかかってきたときの対処法などを解説します。
0120番号は着信者が通話料金を負担する仕組みの電話番号で、一般的にはフリーダイヤルと呼ばれています。発信元が誰であっても、通話料金は着信側(企業)が支払います。
発信者(顧客)は通話料無料で電話をかけられるため、企業の顧客相談窓口や注文受付窓口など、顧客からの着信を受けたいケースで多く使われています。
電話番号には、0120で始まる番号以外にもいくつかの種類があります。それらの電話番号との違いを見ていきましょう。
0800番号は0120番号と同じ着信課金サービス(フリーダイヤル)で、発信者(顧客)の通話料金の負担はなく、着信者(企業)が通話料金を支払う仕組みです。
0800番号は、0120番号の枯渇対策としてあとから追加された番号で、0120番号は10桁、0800番号は12桁という違いはありますが、どちらも企業が顧客対応のために活用しているケースが多く見られます。
03(東京)や06(大阪)など、いわゆる市外局番からはじまる電話番号は、昔から長く使われてきた従来の固定電話回線です。歴史がある分、社会的信用度が高いといった特徴があります。
市外局番から始まる電話番号は、0120番号とは異なり、発信者が通話料金を負担します。ビジネスにおいては、企業の代表電話番号の支社の番号として多く使われています。
050番号はインターネットを利用したIP電話サービスの番号です。従来の固定電話サービスよりも安価に利用できるため、近年多く使われるようになってきました。0120番号とは違い発信者に通話料が課金されますが、同じプロバイダの050番号同士では多くの場合で通話料が無料となります。
050番号は、従来の固定電話回線の番号に比べるとまだ広く浸透しておらず、まだ社会的信用度で劣るイメージもあります。しかし、ビジネスにおいてはクラウドPBXなどと連係して業務を効率化できるため利用が広がっており、信用度は今後高まっていくと予想されます。
050番号からはじまる電話番号については以下の記事で詳しく解説しているので、併せてご覧ください。
>> 050から始まる電話番号は出ても大丈夫?怪しいと言われる理由や対処法について
090・080・070からはじまる電話番号は携帯電話の番号で、携帯電話事業者から付与されます。
090・080・070番号は、主に個人が使用する番号として浸透しています。0120番号が企業側で費用を負担して個人との接点を作るのに対し、携帯電話は、個人間の連絡や企業の営業担当者に直接連絡を取る場合などに利用されています。
0120は基本的に着信専用で使われる電話番号ですが、顧客が企業に電話をかけたあとの折り返し電話に0120番号が表示されることもあります。企業のPBX(電話交換機)の多くでは、発信時の番号表示を非通知や別の発信番号などに設定できますが、その設定がされていない場合は0120番号がそのまま表示されます。
0120番号は多くの場合、企業が通話料金を負担しているため、基本的には受電しても安全と言えます。ただし、一部の0120番号には、悪質な業者が個人情報を聞き出すために0120番号を取得し迷惑電話をかけてくるケースもあります。そのため、心当たりのない電話番号からの着信には十分注意をしましょう。
では、心当たりのない0120番号から電話がかかってきた場合、どのように対応すればよいのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
もし心当たりのない0120番号から電話がかかってきたら、すぐに電話に出るのではなく、インターネットで電話番号を検索してみましょう。しっかりした企業が使っている番号であれば、電話番号が検索結果に表示されるはずです。
一方、迷惑電話や悪質な営業電話であれば、検索結果が表示されなかったり、悪質な電話であるとしてインターネットの口コミサイトに記載があったりします。「着信には必ず出なければ」と思わず、いったん調べる時間をもつことをおすすめします。
着信拒否設定を行う
0120番号から何度も電話がかかってくる場合は、電話機やスマートフォン、またはクラウドPBXサービスの設定を利用して、その番号からの着信を拒否するようにしましょう。
企業向けのクラウドPBX(Zoom Phoneなど)では、悪質な電話番号をリスト化し、一括でブロックする機能もあります。
0120番号からの着信に出たものの、個人情報を聞き出そうとする、金銭を要求するなどの不審な内容だった場合は、すぐに電話を切ってしまって構いません。
また、相手の企業名と担当者名を聞き出し、いったん電話を切ってからインターネットで企業名を検索してみてもよいでしょう。不審な会社ではなく、ホームページに市外局番の電話番号が記載されており、継続して話がしたい場合は、記載されている番号にかけ直してみましょう。
企業がフリーダイヤル0120番号を使うことにはさまざまなメリットがあります。ここでは5つのメリットをご紹介します。
0120番号は顧客が通話料を負担しなくてもよい番号のため、問い合わせに対する顧客の心理的ハードルを下げることが期待でき、問い合わせ数や受注機会の増加につながります。電話注文やユーザーサポートなど、顧客との直接的な接点が生じる部署の体制強化には特に有効です。
前述の通り、0120番号は顧客が通話料を負担することなく問い合わせができるため、「顧客を大事にする会社」といった印象を与えることができ、ブランドイメージの醸成や信頼感の向上につながります。
通常の市外局番は企業の所在地と関係しますが、0120番号は全国共通で利用ができます。そのため、各地からの問い合わせに一元的に対応するコールセンターなどの窓口業務での活用に有効です。窓口の番号や社内での管理体制を一元化できれば、顧客サービスの向上にもつながるでしょう。
0120番号は市外局番と違い、事務所の所在地によって電話番号が変わることがありません。そのため、オフィスを移転する場合でも変更の手間がかかりません。
また、固定電話回線からクラウドPBXや光電話に移行する際にも、0120番号は継続して利用ができます。長期間にわたって同じ電話番号を使うことで、顧客にも番号が浸透しやすくなるでしょう。
0120番号を使い分けて活用すれば、マーケティングに効率的に活用できます。例えば、Web、テレビ、新聞などの広告にそれぞれ別の0120番号を使えば、どのメディアが効果的に問い合わせを獲得したかを測定できます。その結果を踏まえて反響の高いメディアに広告の予算を集中させれば、より高い広告効果が期待できるでしょう。
企業が0120番号を運用する際には、メリットだけでなくデメリットもあります。ここでは3つの課題をご紹介します。
顧客に通話料を求めないということは、すべての通話料を企業が負担するということです。そのため、テレビCMやWeb広告への出稿が集中した際など、場合によっては高額な通話料が発生することもあります。
対策としては、料金の上限設定やIP電話サービス(Zoom Phoneなど)を利用してコストを最適化することが有効です。
0120番号は顧客側に費用の負担がないため、いたずら電話や無言電話といった迷惑電話が多くなる傾向にあります。これらの対応にオペレーターのリソースが割かれたり、着信拒否をPBX側で個別に行ったりするなどすれば、管理にかかる工数が増える恐れがあります。
0120番号に従来の固定電話やオンプレミスのPBXを使っている場合、0120番号にかかってきた電話をオフィス以外で受けられないといった課題があります。
近年のリモートワークでは、自宅などオフィス以外で着信を受けられないことが一つの課題になっており、特にサポート部門やコールセンターでリモートワークを導入・定着させる際の大きな障壁となっています。
0120番号をクラウド上で運用できるサービスはいくつかありますが、その中でも代表的な選択肢の一つがZoom Phoneです。
ご紹介したとおり、従来の0120番号では一部の業務をリモートワークに移行しにくい課題がありました。しかしZoom Phoneなら、従業員のスマートフォンやパソコンで発着信が可能となります。そのため、従来はリモートワークの導入が難しかったコールセンターやサポート部門でも、リモートワークの導入が推進できるようになります。
また、0120番号にかかってきた電話をそのままZoomミーティングやチャットと連携させることも可能です。顧客情報を共有しながら、的確で迅速なサポートも可能となります。
さらに、Zoom Phoneでは従来のオンプレミスのPBXが必要ありません。そのため、保守・管理の費用を低減しながら、0120番号のメリットを最大限に活かせます。
企業や個人に合わせたプランの相談も可能ですので、従来の0120番号の利用に課題を感じているけどどうしたらいいか迷っている場合は、お気軽にご相談ください。
0120番号は企業の顧客窓口番号に長年利用されており、利用のメリットは数多くあります。一方、コールセンターやサポート部門などではリモートワークのような柔軟な働き方ができないデメリットもあります。
働き方改革や人材不足に対応するためには、電話のシステムを再考することも大きな要素の一つとなります。その点、Zoom Phoneは、0120番号への着信を従業員のスマートフォンで受けられ、従来リモートワークが難しかった部署でも電話応対ができるようになります。
0120番号の運用に課題をお持ちの場合は、ぜひZoom Phoneの導入をご検討ください。