従業員数 1～49 名
2003 年
通信
インドネシアの巨大なデジタルインフラ業界において、Protelindo は、国内最大級の統合デジタルインフラ企業として際立った存在です。Protelindo は多様な通信事業者・企業向けの通信インフラリース事業を専門としており、3 万基を超える鉄塔と全長 19 万キロメートルを超える大規模ファイバー網を誇ります。多様な業界の顧客企業 4,000 社余りにとって、この巨大デジタル企業は接続性とインターネットサービスの確保に欠かせない役割を果たしています。
その一方で Protelindo は、環境変化の激しいデジタル事業の舵取りに苦慮し、分散チームのプロジェクト内コミュニケーションの改善、ミーティングスペース需要の高まりといった課題に取り組みました。しかし既存の物理インフラへの制限が急速に増え、同社の急成長も追いつかないことが、問題を助長していました。
2019 年当時、Protelindo はコラボレーションとディスカッションを強化するソリューションを模索しており、Zoom との提携に踏み切りました。Zoom はハイブリッドミーティングやオフィスイベントを実施するうえで非常に効果的であることが証明され、インドネシア各地に分散する従業員どうしの連帯感の醸成に貢献しました。
ハイブリッドワークの変わり続けるニーズをサポートするため、Protelindo は社内のミーティングルームに Zoom Rooms を導入しました。この最新のカンファレンスルーム ソリューションにより、チームメンバーはボタン 1 つでバーチャルと対面のシームレスなやり取りができるようになりました。ユーザーがスムーズに導入できるように、IT チームは積極的にロードショーを実施し、ユーザーに Zoom Rooms 機能のトレーニングを提供しました。
Protelindo の従業員数とハイブリッドワーク モデルが右肩上がりで伸びていくにつれ、Zoom のワークスペース予約システムは必須になりました。結果として、柔軟なワークスペース調整が合理化され、ユーザーは使い慣れたインターフェースからオンサイトで手軽にワークステーションを予約できるようになりました。
買収によって加わった企業数社も取り込んだテレフォニーシステムの標準化という課題は、Zoom Phone を使用して解決しました。さまざまな種類が混在していたテレフォニーシステムを取り替えて、グループ全体でテレフォニーソリューションが統一されました。しかも Zoom Phone を導入した結果、Protelindo は個人の番号を明かすことなく携帯電話でオンサイトの問題を解決できるようになったため、現場サポート担当独自の要件も満たすことができました。
現在、Protelindo はミーティングとコラボレーションの 70～80% を Zoom で行っています。ポジティブなフィードバックでは、このプラットフォームの信頼性の高さ、優れた音声・ビデオ品質、シームレスなユーザー体験が特に高く評価されています。同社は Zoom の豊富な AI 機能を検討・活用し、将来のイノベーションに向けてコアシステムに組み込む予定です。
Protelindo は Zoom への移行を通じて社内の大規模ネットワークをつなぐとともに、新たなコラボレーションの時代に対応するため、課題が変化する中でも接続性を確保しました。Zoom の信頼性、使いやすさ、革新的な機能は、Protelindo の期待以上であり、同社の働き方とエンゲージメントを大きく変革しました。