ForbesLive のグループ副社長、Leann Bonanno 氏は「Forbes は、世界でもっとも影響力のあるビジネス リーダーを結びつける類まれなイベントを主催したことで、業界全体で知られるようになりました。パンデミックが発生したとき、私たちはビジネスを一から再考しなければなりませんでした。出席者、マーケティング パートナー、および Forbes の象徴的なイベントに参加する注目のスピーカーにシームレスな体験を提供するユニークなバーチャル プラットフォームを開拓することが重要でした」と述べています。
コラボレーションとコミュニケーションに Zoom を活用
Forbes の一部チームは、社内でのコラボレーションとコミュニケーションのために、すでに Zoom を使用していました。Forbes がパンデミックの間にフル リモートワーク環境に移行すると、チームは Zoom の可能性を探り始めました。
Bonanno 氏は「パンデミックの前に Zoom を使用していた人は、ごく一部でした。リモートワークになってから、私たちはより頻繁にミーティングで Zoom を使い始めましたが、今ではほかのコラボレーション テクノロジーも活用し、多くの社内ミーティングが Zoom で行われています。制作チームと緊密に連携して、もっともよい形でイベントを制作する方法を模索する中で、Zoom をバーチャル イベント プラットフォーム ソリューションの 1 つとして活用できることがわかったのです」と述べています。
スケーラブルかつ魅力的でシームレスな体験を構築
Forbes は Zoom 機能を活用し、バーチャル イベントでオーディエンスにもスピーカーにもシームレスな体験を届けました。さらに 2020 年だけで 188 か国から 50,000 人以上の出席者が参加した 66 のバーチャル イベントを主催しました。
Bonanno 氏は「バーチャルでこのように体験を拡張できたことに驚いています。たとえば、昨年の Women’s Summit では、20,000 人以上の出席登録があり、12,000 人以上が実際にチェックインしています。イベントをバーチャルで拡張したことで、より多くの人々を呼び込み、サミットを取り巻くより包括的なコミュニティを構築できたことを素晴らしく思います。Zoom(ウェビナー)の控室機能とブレイクアウト ルーム機能は、弊社の舞台裏の制作チームにとって非常に有用な機能です。多くの場合、バーチャル サミットでは時間ごとに複数のスピーカーが登壇します。制作チームは、これらのシームレスな体験を構築してから各スピーカーをバーチャル ステージに送り出せるため、たいへん助かっています」と述べています。
Forbes のチームも Zoom を使用してイベントで出席者と交流し、動的な会話、親睦、つながりを生むフォーラムを形成しています。
Bonanno 氏は「Zoom Webinars を使用して構造化された議論を構築し、スピーカーに出席してもらい、特定の出席者をパネリストに昇格させ、20~30 人のキュレーション型ミーティングを主催しました。Zoom プラットフォーム内のさまざまなツールにより、イベントの目的に基づいて独自の制作形式を構築できるようになりました」と述べています。
さらに Zoom は、Forbes がクライアントと連携して取り組みを調整できるようにし、緊密なコラボレーションをシームレスに行える環境を作り出しています。