Zoom はあらゆる活動でお客様第一主義を徹底しています。 同様の考え方が Zoom の社会貢献活動の原動力です。支援対象組織の選定方法や組織への出資方法も例外ではありません。 お客様がサービスの効果的な運営と提供に必要なものをご存じのように、非営利組織のリーダーや課題分野の専門家は、自分たちのコミュニティにポジティブな変化をもたらすにはどのようなソリューションが必要かを把握しています。
まさにこのような理由から Zoom は、メンタルヘルスの課題を自ら体験し、キャリアに関する知識も豊富な 7 人の方からお話を伺い、そのアドバイスを受けて、新型コロナウイルス感染症と制度化された人種差別により、不当なまでに重く抑圧されている若者の福祉をサポートする 200 万ドルを拠出することになりました。 前述のアドバイザーからは、地理的多様性、文化的アイデンティティ、人種的アイデンティティ、出資者やクラスルームに関する専門知識、起業家精神、世界中の周縁化されたコミュニティに関する直接的な理解など、多角的な視点を総合したアドバイスをいただきました。 同じアドバイザー グループの皆さんには、支援対象組織の選出だけでなく、出資額の配分も共同で決めていただきました。
このアプローチはよく「信頼に基づく助成」や「参加型助成」と呼ばれています。ファシリテーターは Forward Movement Consulting にお願いしました。 アドバイザーに意思決定権を委ねたのは、社内だけで取り組むより大きなインパクトを与えるためでした。 何世紀も昔から根強く続き、不利な立場の人々を苦しめてきた問題に、日ごろから取り組み、問題を深く理解しているからこそ、より豊富な情報に基づいて意思決定を下し、より大きな費用対効果を産み出せると Zoom は確信しています。