Zoom によってサイバー空間での安全を確保する方法
10 月はサイバーセキュリティ月間ですが、サイバーセキュリティに対する意識は、年間を通じて常に持っておくべきです。職場や家庭でデータを保護するためのヒントをご覧ください。
更新日 December 07, 2021
公開日 November 29, 2021
テクノロジー業界では、継続的な更新が欠かせません。魅力的な新機能が追加された場合やソフトウェアのバグや脆弱性を解決する必要が生じた場合、Zoom は Zoom クライアントに更新をリリースしています。しかしユーザーがその更新に気づかないこともあります。忙しくてアプリケーションの更新を忘れてしまう人も大勢います。
そこでこのたび、この更新プロセスを合理化する自動更新機能をリリースし、継続的なセキュリティ確保をサポートできることをうれしく思います。
更新プロセスを簡略化するために、Zoom クライアントで自動更新を有効にすることができます。
その方法は以下の通りです。
この機能を有効にしたユーザーは、今後、Zoom ソフトウェアの更新を自動的に受け取ることができます。 この機能は、企業の Zoom アカウントで、管理者が既存の自動更新設定を有効にしている場合、一部のデバイスですでに有効になっている可能性があります。 詳細は以下の Q&A 欄でご確認ください。
自動更新に関する詳細情報、Zoom アカウントに自動更新機能を適用する意味については、この新機能に関する以下の詳細説明をご覧ください。
この新しい自動更新機能は私に適用されますか?
大半の個人ユーザーは、自動更新がデフォルトで有効になります。この機能が有効になった場合、この機能が含まれる最初のインストールまたは最初の更新の後に、ユーザーがデスクトップ クライアントの自動更新を停止することもできます。またユーザーは [Zoom]、[設定]、[一般] の順に選択し、[自動的にZoomを最新の状態にする] でチェックマークを入れたり外したりすることで、いつでもこの設定を変更できます。
Windows 用の大規模導入パッケージ(MSI)および macOS 用の大規模導入パッケージ(PKG)で Zoom を使用しているエンタープライズ メンバーの場合、更新は通常、各社のシステム管理者が管理しているため、デフォルトではこれらの機能がユーザーレベルで無効になっています。
EXE または DMG パッケージを導入しているエンタープライズ組織の場合、自動更新がデフォルトで有効になりますが、管理者コントロールで無効にすることができます。
Windows および Mac 用の事前構成された設定使用による大規模導入の詳細については、ヘルプセンターをご覧ください。
自動更新の頻度はどのくらいですか(有効になっている場合)?
自動更新は、Zoom サーバーを定期的にチェックして、新しい更新プログラムが利用可能かどうかを判断します。 Zoom はクライアントの更新を毎月発行し、必要に応じて不定期に更新を行います。
「自動的に更新しますか」というメッセージをクリックしなかった場合はどうなりますか?
Zoom クライアントが更新プログラムをダウンロードして、メッセージが出たときにインストールを拒否した場合、次回の Zoom クライアントの再起動時に更新プログラムが自動的にインストールされます。
Zoom にはすでに自動更新機能があるのでは?
はい。この更新でさらに便利になり、対象ユーザーが、エンタープライズ組織のメンバーを除く個人デスクトップ クライアント ユーザー全員に拡大されます。今後リリースを重ねながら、さらに自動更新体験を向上させていきます。
すべてのデバイスで利用できますか?
この自動更新機能は、現在、Windows および macOS のデスクトップ Zoom クライアントで利用可能です。 モバイル機器は、それぞれのアプリストアから自動的に更新することができます。 Linux は、現在サポートされていません。
自動更新により、ユーザーは重要なセキュリティ修正や便利な機能を簡単に手に入れることができ、Zoom プラットフォームでの全体的な体験を向上させることができます。 私たちは、この素晴らしい新機能でユーザーの皆様をサポートできることを嬉しく思います。
Zoom のセキュリティに対する取り組みや関連リソースについては、Zoom トラスト センターにお問い合わせください。